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法廷内での撮影願い


支援する会では、以下の文書にて、法廷内での撮影を、裁判所にお願い申し上げました。
 窓口での文書提出後、1時間あまりで、事務局に電話があり、
「裁判長の判断で不許可」と、丁寧に連絡がありました。
 これは、訴訟指揮権によるものです。

 さて。なぜ、私達はこのようなことをしたのか。
 私達のなかに、素朴に、撮影をしたい、という声があがったのです。なんでいかんのか、と。
 原告やその親族にとっては、裁判など一世一代の大事件です。仏前に、そして多くの支援者に、写真で報告したかったのです。

 法廷での撮影は、許可をとったマスコミの代表社のみが許されます。それがルールです。
 しかし、改めて考えてみると、アメリカでは、法廷にテレビカメラが入って実況中継しています。法廷で被害者家族が容疑者に殴り掛かる場面などがyoutubeでも見れます。

 もともと日本でもカメラの持ち込み撮影は自由だったようです。
 裁判官の指揮権に対して実質的な異議申立てができず、検察による証拠の開示制限があり、刑事裁判での公判前準備手続(非公開)の必須化で、「密室裁判」が危ぶまれる現状を思うとき、「裁判公開の原則」の益々の形骸化に対して、「写真を撮らせよ」という要求は、一見、ささいなことですが、重要な一石と考えました。


◆  ◆  ◆

2012年3月21日
名古屋地方裁判所民事第6部
 裁判長 倉田慎也様

障害のある伊藤晃平君の施設内死亡事故裁判を支援する会
共同代表 荒木 照世 原山 恵子 本 秀紀


お願い ~ 法廷内の写真撮影のご許可を~


 私たちは、「この問題は晃平一人の問題ではない」と立ち上がられた晃平君のお母さん(ご家族達)の勇気ある提訴に心を動かされ、これまで微力ながら一生懸命この裁判の支援を行ってきました。
 「問われているのは人間の命という根底的な問題だ」「障害者でも健常者でも誰にとっても住みやすい世の中にしたい」
 私たちの訴えに多くの方が高い関心を寄せ、支援の輪を広げて下さいました。
 貴裁判所に届いている1万筆以上の署名、数百枚のハガキと封書は、その一端を表しています。

 私たちは、会報やホームページなどを利用して、関心を寄せて下さった方々に広く、判決の報告をしていく所存です。その報告には、是非判決日の法廷の様子を写真として載せたいと思っています。

 この裁判はマスコミにも注目されています。
 来る3月30日の判決では、マスコミ関係者には判決前(冒頭)の写真撮影を許可されるのではないか、と思われます。
 このときに、私たちのメンバーの一人が、マスコミ関係者とともに写真撮影をすることをご許可頂けませんでしょうか?

 異例のこととは存じますが、この裁判に熱い思いをもつ多くの人々の心情をご賢察いただき、何卒、写真撮影をご許可下さるよう、お願い申し上げます。


 事件番号:平成21年(ワ)第2957号
障害のある伊藤晃平君の施設内死亡事故裁判を支援する会
       【連絡先】 (事務局) 落合幸次
            〒486-0853 春日井市穴橋町3丁目2-9 
TEL 090-1092-0138 TEL/FAX 0568-83-9178