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意見紹介(2)

百年兵の大佐さんより

「生きていても社会に対する利益がないケースだ」
 損害保険会社の担当者は、母親にこう言ったそうです。

 その担当者に言いたい。
 あなたは生きていて社会に対し利益があるのですかね?
 別にあなたがいてもいなくても、社会の利益は変わりません。
 私は、お前たちに評価などされたくない。

 この伊藤君の裁判で分かるのは、人の命には「逸失利益」という値札が付いている事です。
 私たちが何かの事故で死ぬと査定が始まる。
「この老人はどの道早く死ぬから○○○万円だね」
「この子は若くてバイトしてるだけだから○○○万円」
「障害者は役に立たないから○○○万円でいいよ」
 ちょっとした中古物件より安い人達が大勢いると言う事です。

 兵隊より連隊旗が大事だった時代。かつての日本軍では、兵士一人の値段は1銭5厘でした。召集令状のハガキ代が1銭5厘だったからです。
 新兵で入隊すると古参兵あたりが
「おめえらなんぞ1銭5厘でいくらでも補充できるんだぞ」てな感じです。
 だから敵艦に体当たりする作戦なんてのを考え出すのです。

 人の命を軽視する社会は特攻を生み出す。
 今はそんな時代じゃないはずだ。

 ヒトラー政権下のドイツではこう言った。
「生きるに値しない」

 損保担当者の障害者に対する言葉は、まさにナチズムの考え方だ。
 もしこの考えが多数派になれば、歴史は繰り返す。
 この逸失利益裁判は、これを阻止する重要な裁判だ。